歳をとるにつれて、物忘れがひどくなったり、注意力が散漫になるのは、ごく自然な老化現象です。からだが健康な人でも、記憶力や集中力は若い頃の半分にまで落ちてしまいます。これが原因で憂鬱になったり、引っ込み思案になったり、自己嫌悪に陥ることが多くなります。これはまさにクオリティオブライフ(QOL=生活の質)の低下を意味します。ある調査によると50歳以上の多くの人が、記憶力や学習能力の低下に悩んでいます。 リパミン-PSは、老化の進行を和らげ、私たちの毎日のQOLを高めることに役立つ栄養補助食品素材です。 |
リパミンとは、Lipid/脂質とAmin/アミノ酸による造語です。 リパミン-PSは、脳の機能低下を改善する栄養素サプリメントとして、ルーカスマイヤー社(現 カーギル社)が開発したホスファチジルセリン(PS)の濃縮物で、大豆レシチン(リン脂質)からつくられています。このリパミン-PSは、適度な運動やバランスのとれた食事と組み合わせることで、記憶力や認識力を向上させ、より健康でリフレッシュされた生活の新たな出発に役立ちます。 |
ホスファチジルセリン(PS)は、一般的に言えば脂質(油脂類)の仲間ですが、油脂とは違い水溶性・油溶性の両方の性質を持つリン脂質の一種です。リン脂質は天然に存在しており、通常は卵黄や大豆から抽出・分離される「レシチン」として知られています。 リン脂質は生物の細胞膜を構成する重要な成分であり、なかでもPSは脳の神経細胞膜に多く含まれています。その存在は100年以上前から確認されていましたが、頭蓋の成分として初めて抽出されたのは約50年前のことです。以来、欧米では老齢者の脳の治療に寄与すると考えられています。 脳の神経細胞膜は、脳細胞が機能するうえで重要な役割を持っています。例えば、細胞内への栄養素の取り込みと老廃物の排出、細胞内外へのイオンやシグナルの通路、ホルモンや神経伝達物質の放出、細胞の動きや形状変化、細胞間のコミュニケーションや認識、細胞成長の調節などに関係しています。 PSがこれら神経細胞膜の機能に密接に係わっていることは科学的に解明されており、神経伝達や情報交換などの脳細胞の機能を制御する役割をもっていると言えます。 |
PSは元来、わたしたちの細胞を構成している物質であり、多くの臨床試験でもきわめて高い安全性が確認されています。しかし、脳に必要とされている必須脂肪酸同様に体内で生成することができないため、日常の食生活によってさまざまな食品から摂取しているのですが、その含有量は微量名ため十分量を食事で確保するのは困難とされています。 初の単離以来、PSは牛脳を原料としてきましたが、微量しか抽出できなかったため、非常に貴重なものとされていました。ところが、1990年前後からイギリスで狂牛病にかかる牛が爆発的に増加し、その原因とされているプリオン(非通常ウィルス)が、ヒトの脳が海綿状になるクロイツフェルト・ヤコブ病に関係するという報告によって、牛脳からのみ抽出されていたホスファチジルセリンにも大きな懸念が生まれてしまいました。 しかし、1992年にイスラエルの企業が初めて大豆レシチンからの抽出に成功。ご存じのように大豆レシチン自体は、天然由来の安全な食用原料成分として、チョコレートなど多くの食品に使用されています。そして、その後大豆レシチン等の大手製造企業である、ドイツのルーカス・マイヤー社(現カーギル社)が大豆を原料とした高純度なホスファチジルセリンを、「リパミンPS」の名称で製品化しており、栄養補給・健康増進の一環としてのダイエタリー・サプリメント、さらには各種食品への有用な素材として、その可能性が大きな注目を集めています 。 そして、現在はカーギル社が大豆を原料とした高純度なホスファチジルセリンを、「リパミンPS」の名称で製造、マーケティング活動をしており、栄養補給・健康増進の一環としてのダイエタリー・サプリメント、さらには各種食品への有用な素材として、その可能性が大きな注目を集めています 。 |
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